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Magicの新元号対応について

2019年5月1日から新元号が施行される事となりました。
 
マジックソフトウェア・ジャパンのサイトでは、Magicの新元号への対応方法が掲載されています。対応できるバージョンは、Magic xpa 3.x/2.x/uniPaaS V1Plus となっており、それ以外のバージョンでは独自にプログラム対応が必要となります。

バージョン対応方法
Magic xpa
3.x 全バージョン
Magic.INIにパラメータを追加設定
Magic xpa
2.4x ~ 2.5x
Magic.INIにパラメータを追加設定
Magic xpa
2.2x ~ 2.3x
Magic.INIにパラメータを追加設定
オンラインアプリではコンポーネントをダウンロードして組み込む
uniPaaS V1Plus
V1.9g2 PT2~V1.8SP1c PT1
Magic.INIにパラメータを追加設定
上記以外のバージョン 以下の様な対応が必要になります(例)
 
①新元号に対応可能なバージョンへの乗り換えと、マイグレーションの実施
②プログラムに新元号対応する為の機能追加/修正を行う
③プログラムを西暦に対応したものに作り変える
(和暦を使用しない)

 

新元号への対応をご検討中であれば、まずはご相談ください。

 

リンク:Magicの新元号対応方法を公開(マジックソフトウェア・ジャパン)
リンク:MAGIC販売ページ

 

Magic サポート・ライフサイクル情報(2018年3月)

マジックソフトウェア・ジャパンのサイトで公開されている
2018年3月時点の Magic・Windows版の販売/サポート状況です。

製品販売終了サポート終了
uniPaaS V1Plus2020年9月2020年12月
Magic xpa 2
Magic xpa 3

※上記以外の旧バージョンは、販売・サポートとも終了しています。

 

リンク:Magic xpa サポート・ライフサイクル(マジックソフトウェア・ジャパン)
リンク:MAGIC販売ページ

パート・アルバイト・中途採用 求人情報(2014年12月)

2014年12月現在

Magic xpa・uniPaaS・dbMagic のプログラマー、システムエンジニア、サーバ管理者の募集をしています。
詳しくは、以下のリンク先をご確認下さい。

東京本社 パート・アルバイト採用・求人情報
北九州開発センター 中途採用・求人情報
北九州開発センター パート・アルバイト採用・求人情報


東京本社

北九州開発センター採用情報

北九州開発センター中途採用情報北九州開発センター パート・アルバイト採用情報

 

移行サービス「Windows7/8乗り換えコース」の実際

弊社では、MAGICで作成されたシステムについて、
MAGICのバージョンやデータベースのバージョン、プログラムもそのまま変更せず、
新しいOS環境に移行するサービスを展開しています。
場合によっては、多少のプログラム修正が必要になる事もありますが、
多くの場合は修正をしなくてもそのまま動く事がほとんどです。
 
まず、新しいOS環境での最初の問題として
・MAGICが動かない(ライセンスエラーとなってしまう)
・Pervasiveのデータベースエンジンが動かない
とうい状態があります。
これは弊社が設定を行う事で回避可能です。
 
次の問題は、プログラムです。
「多少のプログラム修正が必要になる事もある」
「多くの場合は修正をしなくてもそのまま動く」とは
実際にどんな感じなのか、これまでに発生した事象を大別して紹介します。
 
■事象ケース
a)OSの制限が掛かっているフォルダへのアクセスを行っているもの
C:\、C:\Program Files、C:\Windows等へテキストファイルやワークファイルを作成している場合は、これに当たります。
修正:容易
事例:多い
主な対応:プログラム修正(アクセス先の変更)

b)画面サイズや画面内で表示される情報やボタンの位置が崩れるもの
修正難度:容易
事例:少ない
主な対応:運用に影響しない場合は、修正依頼をされない場合が多い。
クラシックモードにテーマを変更して対応される事が事が殆ど。

c)画面の色が変わってしまう
修正難度:容易(※作業量が多い)
事例:多い
主な対応:運用に影響しない事が多いので修正依頼をされない場合が多い。
クラシックモードにテーマを変更して対応される事が事が殆ど。

d)OSやアプリケーションの癖を利用して作られているもの
修正難度:状況によるが難しい場合が多い
事例:1件 ※かなり特異な例です
主な対応:プログラム修正(ロジック変更等を伴う場合がある)

e)外部アプリケーション、外部API、の呼び出しやデバイスドライバに依存するもの
修正難度:難しい
事例:なし
主な対応:プログラム修正
該当箇所を、別の方式に作り変える等の対応になる。対応不可の場合もあります。
 

※上記以外の事象が発生する場合も考えられます。
 

サービスの詳細:移行サービス Windows7/8乗り換えコース
 

Windows Server 2003からの移行準備、やるなら今でしょ!

 
2015年7月14日に、OSサポート終了がまたやってきます。
 

XPサポート終了のが一段落してきましたが、
これにかわってWindows Server 2003サポート終了のニュースや記事を多く見かけるようになりました。
取りざたされるのは、セキュリティ対策、継続使用のリスク、脆弱性など、
XPサポート終了の際にも多く目にしている内容です。
みなさんの移行の準備はどうですか?
 
通常、新しいOSに乗り換える場合、
・今まで使っていたソフトが、新しいOSではサポートされなくなり、
バージョンアップが必要になる
・関連するソフト・ハードも合わせて変える必要が出る
・さらには、業務アプリなどの大幅修正も必要になる
・サーバー機の交換
など、いろいろ費用が掛かります。
 
古くなったサーバー機は、壊れて業務が止まらないように交換が必須となりますが、
ソフトなどは壊れるわけではないので、そのまま使いたいところです。
現状のソフトをそのまま動かす事が出来れば、
ソフトの買い直しや、アプリケーションの修正に掛かるコストを減らす事が出来ます。

弊社では、MAGICで作成されたシステムについて、
MAGICのバージョンやデータベースのバージョン、プログラムもそのまま変更せず、
新しいOS環境に移行するお手伝いをしています。

旧バージョンのdbMagic/Pervasiveは、
新しいOSにインストールしてもそのままでは動かない可能性がありますが、
当社でインストール/設定を行います。
場合によっては、多少のプログラム修正が必要になる事もありますが、
多くの場合は修正をしなくてもそのまま動く事がほとんどです。
 

■移行システムの構成例
[現在]

サーバーWindowsServer 2003 R2
クライアントWindows XP
MAGIC VerdbMAGIC V8
データベースPervasive SQL 2000i

     ↓ ↓ ↓
[移行後]

サーバーWindowsServer 2008 R2
クライアントWindows 7(64ビット版)
MAGIC VerdbMAGIC V8
データベースPervasive SQL 2000i

 

まだ、XPから移行がお済みでないお客様や、
Windows2000サーバーからの移行を検討しているお客様、
その他の組み合わせなども承りますので気軽にご相談下さい。
XPサポート終了の時もそうでしたが、サポート終了が近ずくにつれ、依頼が集中してきます。
今なら直ぐに対応できます。お早めにご検討下さい。